不動産の一括査定サイトがたくさんありますが、RE-Guide(リガイド)はその老舗中の老舗サイトになります。
不動産一括サイトにも様々なのものがありますが、競争の激しい世界ですので、すぐになくなってしまうサイトも少なくありません。
そんな数ある不動産一括サイトの中でも、2006年から運営を続けているという実績と、時代の流れに対応する臨機応変が売りなのがRE-Guide(リガイド)でです。
ではRE-Guide(リガイド)はどのような特徴を持っているのでしょうか。
ここでは、不動産一括サイトRE-Guide(リガイド)の評判や口コミ、他社にはない強みなどを紹介しております。
目次
RE-Guide(リガイド)の基本情報
まずは、RE-Guide(リガイド)の基本的な情報を見ていきましょう。
会社の情報
サービス名 | RE-Guide(リガイド) |
運営会社名 | 株式会社ウェイブダッシュ |
会社の所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング11F |
サービス歴 | 2006年7月開始 |
提携不動産会社数 | 600社以上 |
資本金 | 1億円 |
RE-Guide(リガイド)はウェイブダッシュという会社が運営しており、ウェイブダッシュ自体は不動産会社と言うよりも、ネット事業を主軸とする企業です。
しかし、そのウェイブダッシュの前身会社は1990年に設立されており、ウェイブダッシュが2006年に設立されるまでの26年間は不動産事業に精通していたため、高い信頼性があります。
現在のウェイブダッシュは、国内最大規模を誇るチケット仲介業サイトであるチケット流通センター、行政のサービス情報を提供する生活ガイドをはじめとする様々なサイトを運営しています。
インターネットでの活動が欠かせない現代で、幅広い不動産の知識だけではなくネットを駆使したサービスは、今後も顧客の利便性を高め続けるはずです。
主な提携会社
上述した通り、RE-Guide(リガイド)は600社以上の不動産会社と提携しています。
他の不動産一括査定サイトと比べると提携業者数がやや少ないというイメージがありますが、数ある不動産の中から厳選して提携をしていると考えることもできます。
主な提携会社は以下の通りです。
- 三井住友トラスト不動産株式会社
- 三菱UFJ不動産販売株式会社
- 日本住宅流通
- センチュリー21
- 三井のリハウス
- 株式会社アットホームズ
- 長谷工リアルエステート
- 三菱地所ハウスネット
RE-Guide(リガイド)の信頼性
「RE-Guide(リガイド)のことは知らないが、SBI不動産という名前は聞いたことがある」
という方も多いのではないでしょうか。
RE-Guide(リガイド)はそんなSBI不動産の一括査定のノウハウを引き継いだサイトになります。
そのため、RE-Guide(リガイド)が提携している不動産会社は厳しい審査を潜り抜けてきており、他の一括サイトと比べても業者の質は高いと評判です。
また、RE-Guide(リガイド)の公式サイトを見てもらえば一目瞭然ですが、今までに利用した顧客の情報や不動産の売却価格をそのまま掲載しています。
実際に利用しているお客さんも多いですし、良い口コミも少なくないため、信頼に値するサイトと考えることができます。
老舗サイトということもあり、
- じっくりと不動産を売却したい
- 本気で不動産売却を考えたい
という方におすすめできる不動産一括査定サイトの1つです。
RE-Guide(リガイド)の6つの特徴やメリット
それでは続いて、RE-Guide(リガイド)の特徴やメリットを見ていきましょう。
代表的な特徴として
- 簡単一括査定依頼
- 最大10社に査定可能
- 日々サービスをチェック
- 運営12年目老舗サイト
- 提携不動産会社が厳選されている
- 売却以外にも利用可
が挙げられます。
簡単一括査定依頼
RE-Guide(リガイド)の大きな強みの1つとして挙げられるのは、一括査定が簡単にできるという点。
不動産を審査するにあたって必要な情報を入力していく必要がありますが、入力フォームではFacebookなどの情報を引き継ぐことができるため、入力が非常に楽です。
当然1度入力した情報を利用して複数の不動産会社に一括審査の依頼をすることができますし、入力した情報が一般に公開されることもないため安心です。
後述しますが、RE-Guide(リガイド)では最大で10社までの一括査定に対応しているため、他の一括査定サイトと比べても、より多くの不動産会社を比較することが可能です。
最大10社に査定可能
他の不動産一括査定サイトにはないRE-Guide(リガイド)の最大の強みとして、査定してもらう不動産会社を最大10社まで選べるという点が挙げられます。
もちろん他の不動産一括査定サイトも複数社に査定依頼を出すことができますが、やはり最大で6社程度にしか出せないというところが多いです。
それを考えると、RE-Guide(リガイド)はより多くの不動産会社から査定を出してもらうことができるため、それだけ選択肢の幅を広げることができます。
当然不動産会社によって査定額は異なるため、できるだけたくさんの不動産会社に見てもらいたいという方はRE-Guide(リガイド)で間違いなしです。
なお、査定は大きく
- 訪問査定
- 簡易査定
に分けられますが、訪問査定を利用する場合は対象の不動産に10社の不動産会社が査定に訪れることになります。
もちろん訪問査定の方がしっかりとした額を出すことができますが、とりあえず簡単に見てもらいたいという場合は、まずは簡易査定を利用することをおすすめいたします。
簡易査定であれば、メールなどでその査定結果が送られてくるだけですので、気軽に利用できるはずです。
正確な額が出なかったとしても、その時の不動産会社とのやり取りで対応や誠実さを判断し、実際に訪問して査定してもらう不動産会社を決めるのもよいでしょう。
日々サービスをチェック
単純に複数の不動産会社と提携して一括査定ができるというだけではなく、RE-Guide(リガイド)では不動産の取引に詳しいプロの目で毎日のようにサービスを確認しています。
もちろん最終的には、実際に査定をしてもらう不動産会社と顧客がやり取りをすることになります。
しかし、その間に入るRE-Guide(リガイド)が日々サイトを確認しているということも、顧客の安心度につながるはずですよ。
運営12年目老舗サイト
不動産会社の一括査定サイトは数多くありますが、その中でも12年という長い期間運営を続けているサイトは珍しいです。
もちろん新しいサイトもどんどんと誕生していますが、競争の激しい業界になりますので、必然的に顧客満足度の低いサイトは消滅していきます。
そんな厳しい世界の中で12年も安定した運営を行っているというだけで、信頼に値するサイトだと言えるはずです。
運営開始当時からサイト名などは変わっていますが、RE-Guide(リガイド)では、SBI不動産一括査定のノウハウをそのまま引き継いでいます。
同時に、厳しい審査を通過した不動産会社との提携もそのまま受け継いでおり、それが安定した不動産一括査定サイトの維持に貢献していると考えられます。
提携不動産会社が厳選されている
他の不動産一括査定サイトを見てみると、提携している業者の数が1,000社以上と言うところも少なくなく、そう考えるとRE-Guide(リガイド)の提携業者数は少ないです。
しかし、それでも現段階で600社以上の不動産会社の中から1社に絞ることができるため、十分な数字だと言えるのではないでしょうか。
また、日本の不動産仲介業者の最大手である
- 住友不動産販売
- 三井のリハウス
- 東急リバブル
をはじめ、大手の不動産会社とも提携しているだけではなく、地域密着型の優良企業も含まれているというのが心強いです。
やはり長期的に不動産業界に精通している企業が運営しているというだけあって、不動産会社を見抜く目には自信があるはずです。
それ故、提携業者数は少ないとしてもその分厳選された優良な不動産会社が集まっていると考えることができます。
売却以外にも利用可
RE-Guide(リガイド)は不動産を売却する際にしか使えないと考えている方もいますが、不動産を売却する以外に、
- 賃貸として利用したい方
- リフォームしたい方
も利用可能です。
具体的には、RE-Guide(リガイド)を利用して
- 不動産の売却
- 投資用物件の検索
- 不動産の賃料査定
- リフォーム見積もり
などが可能となります。
メインは不動産の売却になりますが、RE-Guide(リガイド)の運営会社であるウェイブダッシュが運営する他のサイトと連携することで、様々な用途で利用できるのです。
例えば「使っていない不動産があるが、売却しようか賃貸にしようか迷っている」という方も多いのではないでしょうか?
そういった方は、売却のための査定だけではなく、賃料の査定も同時に行うことで、どちらがよりお得なのかを比較することも可能です。
同様に、売却した後で手にしたお金を元に、高い収益を誇る不動産に投資する目的でRE-Guide(リガイド)を利用することもできるのです。
RE-Guide(リガイド)の4つのデメリット
リガイドの強みやメリットを紹介してきましたが、続いてデメリットとなる部分も確認してみましょう。
代表的なデメリットとして挙げられるのは、
- 提携業者が少ない
- 査定できる業者が多すぎる
- 業者の明確な判断基準が必要
- 業者を見極める必要がある
などです。
提携業者が少ない
やはり、他の不動産一括査定サイトと比べると、どうしても提携している不動産会社の数がデメリットになってしまうことがあります。
もちろん大手の不動産会社や、地域密着型の優良な不動産会社は基本的に提携不動産会社であることが多いです。
しかし、地方の小さな不動産会社などとは提携できていないケースも少なくないため、例えば「地方に住んでいてより多くの不動産会社に見てもらいたい」という方には不利かもしれません。
ただし、先ほども述べたように不動産会社が少ないというのは厳選しているということの裏返しでもあります。
後述するように、提携している全ての不動産会社が大丈夫というわけではありませんが、基本的には独自の審査を設けてそれを通過した不動産会社しか採用していません。
そのため、ほとんどの不動産会社は安心して利用することができるはずです。
査定できる業者が多すぎる
同時に10社に査定の依頼を出せるというのがRE-Guide(リガイド)の大きなメリットの1つですが、それが同時にデメリットとなってしまう可能性もあります。
もちろん比較できる業者が多いに越したことがないという考え方もできますが、例えば10社すべてに訪問査定を依頼すると、その後の対応が非常に大変です。
当然10社が同時に査定に来るわけではないため、10社に不動産を見てもらうために時間を作らなければなりませんし、メールなどの対応も必要になってきます。
当たり前のことですが、査定の依頼をもらったということは業者側も仕事を作るチャンスと認識するため、複数の業者が自社を使ってもらうために連絡を入れてきます。
それが1社や2社であれば全く問題ないかもしれませんが、10社に依頼した場合は10社からそのメールなどが来ることになるため、面倒だと感じる方も多いはずです。
もちろんきちんと断ることができるのであれば全く問題ありません。
しかし、複数の業者とのやり取りが煩わしいという方は利用業者を減らすべきでしょう。
なお、最大で10社ということですので、例えば3社で十分だという場合は3社のみに依頼をすることも可能です。
適当に10社選ぶのもよいかもしれませんが、選択の前にこちらである程度業者を絞ってから申し込むのもおすすめです。
業者の明確な判断基準が必要
RE-Guide(リガイド)を利用して選択することのできる不動産会社は600社以上あり、その中から最大で10社の不動産会社に査定をしてもらうことができます。
やはり選択肢が多い方が、こちらの満足度が高まりますが、逆に10社もあるとその中から選ぶことができないという方も少なくありません。
例えば3社の査定であれば、それぞれの業者としっかりと話し合ったり、会社の情報を調べたりするのも苦にならないでしょう。
しかし、比較対象が10社となると、調べているうちにこんがらがってしまうこともあるはずです。
そうなってしまうと、せっかく査定をしてもらったのに最終的に適当に選んでしまったり、全てを断ってしまうことになりかねません。
それを防ぐには、例えば
- 実績を重視する
- 査定額が3000万円以上の会社のみ利用する
といったような明確な判断基準を設けることが必要です。
逆に言えば、自分なりに業者を選ぶための基準がしっかりと確立されているのであれば、10社に同時に依頼を出して査定をしてもらうことで大きなメリットが得られるでしょう。
業者を見極める必要がある
RE-Guide(リガイド)は、独自の厳しい審査を通過した不動産会社とのみ提携しています。
しかし、提携時には優良業者だった不動産会社であっても、時がたつにつれて状況が変わってくることもあります。
また、どこの不動産会社にも言えることですが、従業員の全てが素晴らしい人間性を持っているというところは珍しく、中には自分と合わないと感じるスタッフに当たることもあるかもしれません。
もちろんRE-Guide(リガイド)と提携をしているという時点である程度のフィルターには掛けられていますが、それでも100%とは言い切れません。
長期的に運営されている不動産一括査定サイトですので、やはり全ての業者をチェックするのは難しいです。
実際に、口コミなどを見てみると態度が悪い不動産会社に当たったという方もいらっしゃるようなので、気を付けなければなりません。
E-Guide(リガイド)を使って不動産を査定する流れ
次にRE-Guide(リガイド)の利用手順を紹介させていただきます。
Step1:不動産売却一括査定を利用する
まずは公式サイトのトップページに行くと、以下のような選択肢が出てきます。
不動産を売却する場合は、左上の「物件を売る」をクリックしましょう。
Step2:物件の簡単な紹介を入力する
続いて以下のような画面が出てきます。
ここでは、物件の簡単な紹介を入力することになります。
具体的には、売却予定の不動産の
- 都道府県
- 市町村
- 町名
- 物件種別
を入力するだけです。
Step3:物件のより詳細な情報を入力する
ここでは、物件のより詳細な情報を入力していきます。
- 不動産の住所
- 不動産の面積
- 不動産の間取り
- 不動産の築年数
- 不動産の現況
を入力すると、次の画面に移動します。
Step4:利用者の個人情報を入力する
ここでは、売却するにあたって必要になってくる、利用者の個人情報を入れていきます。
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
- 所有者
- 希望売却時期
- 査定方法
- 希望連絡日
を入れるだけです。
なお、ここではYahoo!もしくはFacebookのユーザー情報を自動入力できます。
個人情報の入力が面倒な場合は、画面上のリンクをクリックすることで簡単に入力が完了します。
Step5:査定してもらう不動産会社を選ぶ
最後の画面では、査定をしてもらう会社を選択することができます。
また、任意で
- 買い替えする予定があるのか
- 希望の売却価格はいくらなのか
というようなことの他に、自由に要望を記載する欄があるため、特別な希望などがある場合は最後に入力しましょう。
RE-Guide(リガイド)の評判や口コミをまとめてみた
それでは最後に、実際にRE-Guide(リガイド)を利用した方の生の声を聞いてみましょう。
優良な不動産一括査定サイトなだけあって、やはり良い評判や口コミが多いのですが、当然悪い口コミもあるため併せてごらんください。
RE-Guide(リガイド)の良い口コミ・評判
10社に依頼をしたい時にも、基本情報の入力は1回のみで済むため利用が簡単。
独自の基準を持って提携不動産会社を審査しているということなので、実際に利用した不動産会社はどこも丁寧で親切だった。
見積もり自体はタダで利用できるので、気軽にお試し感覚で使うことができた。
自分で1から不動産会社を探す苦労がなく、厳しい審査を受けた業者ばかりなので変な不動産会社に捕まる可能性が低くなる。
他のサイトと比べても1度に10社から見積もりをもらうことができるため、一括査定サイトの中では最も良いと感じた。
SBIグループによってずっと管理されているため、実績があり安心感が違う。
(公式サイトで)「自宅売却必勝法」などの独自の情報コンテンツが充実しており、売却時に役立った。
不動産を売却するだけではなく、税金関係やローンの話、土地活用などについても相談することができて良かった。
最終的に絞った不動産会社がマメに連絡してくれたので、安心して売却活動を行うことができた。
不動産がある場所とは離れている業者だったが、何の問題もなく不動産を売却することができた。
不動産会社を選ぶ段階で、売りたいと思っている不動産に最適な業者を選んでくれるので助かった。
RE-Guide(リガイド)の悪い口コミ・評判
10社に見積もりを出すことができたが、それぞれの担当者とのメールや電話の対応が面倒だった。
試しに見積もりをお願いしただけだったため、本気で売却を促してくる業者が煩わしかった。
マメに連絡をしてくる業者がいたが、連絡が頻繁過ぎて大変だった。
見積もりをお願いした不動産会社の中に態度の悪い担当者がいた。
高い見積額を出す不動産会社を選んだら、結局売却に1年以上かかった。
見積もりをお願いした業者からの営業電話やダイレクトメールが何度も来たのが不快だった
RE-Guide(リガイド)の口コミ・評判まとめ
やはり良い口コミが多いのですが、中には悪い口コミを記載する方も存在します。
中には客観的に見ても悪いと判断できるものもありますが、こちらが気を付けていれば防げるものなども少なくないため、それを加味するとやはり優良サイトと考えることができます。
E-Guide(リガイド)を利用しようと思っている方の中には、単純に家の価値を確認したいという目的で使う方も多いのではないでしょうか。
例えそうだとしても、一度コンタクトを取った不動産会社は売却を考えるため、多少の営業活動は仕方がないでしょう。
ただし、利用していて実際に不快だと感じたり対応が悪いと考えられる業者は、はっきりと断るのも重要です。
まとめ
不動産を売却する際に一括査定をしたいと思ったら、数あるサイトの中からどのサイトを利用すべきか迷うという方も多いと思います。
その中でも、RE-Guide(リガイド)はたくさんの不動産会社に査定してもらいたい方に最も適したサイトの1つです。
提携している不動産会社数は厳選されているため、他のサイトと比べると少なめです。
しかし一度に査定をしてもらえる業者は様々な一括査定サイトよりも多いため、一度にたくさんの不動産会社と同時にやり取りすることが可能です。
ただし、明確な目的を持たずに依頼してしまうと、最大で10社の業者から同時にメールや電話が来ることになるため、それが煩わしく感じてしまいます。
RE-Guide(リガイド)で利用できる不動産会社はすでに厳選されていますが、その中からさらに厳選してご自身にあった業者に絞り込むことをおすすめいたします。